能見氏が投手コーチ、松田氏は野手総合コーチ就任
NPBエンタープライズは20日、野球日本代表「侍ジャパン」のトップチームに、能見篤史氏(45)が投手コーチ、松田宣浩氏(41)が野手総合コーチとして新たに加わることを発表した。
井端弘和監督(49)率いる「侍ジャパン」コーチ陣は、これまで金子誠ヘッドコーチ(49)、村田善則バッテリーコーチ(50)、梵英心内野守備走塁コーチ(44)、亀井善行外野守備走塁コーチ(42)、吉見一起投手コーチ(40)の5人で編成してきたが、ここに元侍戦士の能見氏と松田氏の2人が加わった。
能見氏は現役時代、阪神、オリックスでプレー。先発、リリーフのいずれも経験があり、オリックス時代の2021、22年の2年間は投手兼任でコーチも務めた。2013年のWBCでは侍ジャパンの一員として、井端監督、松田氏とともに日の丸も背負っている。吉見コーチとともに投手部門を担当する。
ソフトバンク、巨人で活躍した松田氏は18年間の現役生活で通算1832安打、301本塁打、ゴールデングラブ賞を9回受賞した輝かしい実績を持つ。2013年と2017年のWBC、2015年と2019年のプレミア12に出場するなど国際大会の経験も豊富。世界一へ向け、今度はコーチとして野手陣に“熱男”魂を注入する。
両コーチは2025年3月5日、6日に京セラドーム大阪で開催予定の「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vsオランダ」から加わることになる。
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