第3戦予告先発、CS初戦では浅村に2被弾
パ・リーグのクライマックスシリーズ・ファイナルステージ第2戦はソフトバンクが初戦に続いて8点を奪い連勝した。これでファーストステージ第2戦から通算4連勝。対戦成績を2勝1敗(リーグ優勝した西武にアドバンテージの1勝)とし、昨年に続く2位からの日本シリーズ進出へあと2つとなった。
11日の第3戦の予告先発は千賀滉大。ソフトバンクが3年連続で日本一になるためには、ここ4年で51勝を挙げている大黒柱で勝てるかどうかはポイントのひとつだ。
楽天とのファーストステージ初戦では、7回7安打4失点で敗戦投手となった。しかも、浅村栄斗に2発、オコエ瑠偉と茂木栄五郎にもソロ本塁打を喫し、計4被弾。エースが一発攻勢に沈み、チームは重い空気に包まれた。
実は浅村とはレギュラーシーズンでは相性がよかった。2019年の被打率は.133。得意としていたはずの相手に2本塁打を浴びたのだからショックは大きかった。
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