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阪神・西勇輝が防御率4位でも勝てないのは「不思議じゃない」!?

2019 6/24 07:00楊枝秀基
白星に恵まれない阪神・西ⒸSPAIA
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与四球率リーグ2位でも3勝6敗

好投しても勝てない。今季からFAで阪神に移籍した西勇輝が白星に恵まれない。6月21日の西武戦でプロ野球史上149人目の通算1000奪三振を達成したものの、またしても勝ち星はつかなかった。

今季、ここまで登板した13試合すべてで先発。リーグ4位の防御率2.76と安定した数字を残しているが、星取りとしては3勝6敗の負け越し。スタンドで観戦する虎党からも「なぜ?」という声が多い。

データを見れば、より投球の安定感が浮き彫りになる。西の持ち味である制球力は健在で、与四球率(BB/9)1.675はリーグ2位。1.232で同1位の広島・大瀬良はすでに6勝(4敗)、2.259で同3位の中日・大野でさえ4勝(5敗)を挙げている。本来、西の勝ち負けは逆になっていてもおかしくないということだ。開幕からローテを守り、13試合中10試合でクオリティースタート(6回以上を自責点3以内)と安定感を発揮しているだけに、不思議ではある。

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