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【スポーツ×お金】第1回 ダルビッシュ有、大谷翔平、柳田悠岐、丸 佳浩・・・プロ野球選手の年俸分析③

2018 1/26 18:00藤本倫史
野球ボール,お金
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プロ野球の産業活性化が進めば、年俸も上がる

 ただ、気になるのが、プロ野球の産業全体についてである。現在、メジャーリーグはここ数年過去最高の売り上げを更新し続け、経済誌フォーブスによると2017年の収益が100億ドルを超え、15年連続の収益増を達成すると言われている。それに対してプロ野球はここ10年で約1500~1600億円を推移していると推計されており、メジャーリーグと比較すると約6倍の差が出ている。

 やはり全体的に上がってこないと選手の年俸も上がらないし、球団の収益も上がらない。
この部分は球界再編問題以降、様々なところから言われている点ではあるが、改めてプロ野球の発展にはリーグ全体の変革と各球団の経営努力はわけて考え、球界全体でどのようにしなければならないかを考えなければならない。
(※年俸の金額は推定)

 

 次回はこのような選手との年俸交渉や選手の編成を行い、アメリカでも人気職業の上位にランクするゼネラルマネージャーについて語っていく。

【スポーツ×お金】第2回 あなたが突然、球団のGMになったら、何が必要なのか?①

 

《ライタープロフィール》
藤本 倫史(ふじもと・のりふみ)
福山大学 経済学部 経済学科 助教。広島国際学院大学大学院現代社会学研究科博士前期課程修了。大学院修了後、スポーツマネジメント会社を経て、プランナーとして独立。2013年にNPO法人スポーツコミュニティ広島を設立。現在はプロスポーツクラブの経営やスポーツとまちづくりについて研究を行う。著書として『我らがカープは優勝できる!?』(南々社)など。

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