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プロ野球における背番号26の名選手たち

2018 1/4 10:05cut
野球ボール,グローブ
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2017年現役選手の背番号「26」

背番号20番台は投手、野手ともに背負うことのある番号だが、背番号「26」は投手の着用率が高くなっている。2017年における各球団の背番号「26」着用選手は下記の通り。

日本ハム:淺間大基選手(外野手)
ソフトバンク:不在
ロッテ:不在
西武:川越誠司選手(投手)
楽天:金刃憲人選手(投手)
オリックス:東明大貴選手(投手)
広島:中田廉選手(投手)
巨人:内海哲也選手(投手)
DeNA:濵口遙大選手(投手)
阪神:歳内宏明選手(投手)
ヤクルト:久古健太郎選手(投手)
中日:井領雅貴選手(外野手)

不在:2球団
永久欠番:0球団
投手:8球団
捕手:0球団
内野手:0球団
外野手:2球団

2017年は不在が2球団あり10球団が使用している背番号「26」。そのうち8球団が投手の番号となっている。エース級と呼べるのは巨人の内海哲也選手のみであり、その他の選手は中堅どころというのも特徴のひとつだ。

また、8選手のうち川越誠司選手(西武)、金刃憲人選手(楽天)、濵口遙大選手(DeNA)、久古健太郎選手(ヤクルト)、内海選手と5人が左腕。今後、左腕の番号として定着するかもしれない。

例外的なのが千葉ロッテマリーンズの背番号「26」だ。ロッテにおいてこの番号はファンの番号として制定されており、準永久欠番扱いとなっている。これはベンチ入り選手25人に次ぐ26番目の選手はファン、という思いが込められており、ベンチにユニフォームが飾られている。

「江夏の21球」:江夏豊選手

401奪三振というシーズン最多奪三振記録保持者の江夏豊選手。阪神タイガース、南海ホークス、広島東洋カープ、日本ハムファイターズ、西武ライオンズと渡り歩き1967年から1984年まで現役生活を送っている。その江夏選手は広島、日本ハムの2球団において背番号「26」を着用した。

1978年に南海から広島へ移籍し初めて背番号「26」を身につけプレー。抑えとして活躍し1979年、1980年の2年連続日本一に輝いている。特に1979年の近鉄バファローズと争った日本シリーズでは、第7戦において9回裏無死満塁のピンチを招くも無失点に抑え胴上げ投手となった。この場面は「江夏の21球」としてファンの脳裏に記憶されており、同名の小説にもなっている。

2年連続日本一を達成した1980年オフに江夏選手は日本ハムへ移籍。1981年から3年間、日本ハムでプレー。この際も背番号は「26」だった。移籍初年度から最優秀救援投手を獲得するなどリーグ優勝に貢献。日本一にはなれなかったものの、江夏選手は3年連続でリーグ優勝を果たしたのだった。

江夏選手の現役生活18年のうち背番号「26」ですごしたのは3分の1にあたる6年のみ。しかし、「江夏の21球」、日本ハムでのリーグ優勝と濃密な6年間だったことは間違いない。

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