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プロ野球で背番号12を背負う名選手たち

2017 9/13 14:03cut
野球
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2017年現役選手の背番号「12」

投手、野手のイメージによる線引きが別れる背番号「12」。2017年各球団の背番号「12」は下記の選手が背負っている。

日本ハム:松本剛選手(内野手)
ソフトバンク:髙谷裕亮選手(捕手)
ロッテ:石川歩選手(投手)
西武:郭俊麟選手(投手)
楽天:不在
オリックス:マレーロ選手(外野手)
広島:九里亜蓮選手(投手)
巨人:脇谷亮太選手(内野手)
DeNA:小林寛選手(投手)
阪神:坂本誠志郎選手(捕手)
ヤクルト:石山泰稚選手(投手)
中日:田島慎二選手(投手)

不在:1球団
永久欠番:0球団
投手:6球団
捕手:2球団
内野手:2球団
外野手:1球団

背番号「11」からの10番台は投手が多い中で背番号「12」は異質の存在だ。2017年シーズンでも投手、捕手、内野手、外野手と別れており、投手が多いものの各ポジションの選手が着用している。

唯一の欠番となっている東北楽天ゴールデンイーグルスは2015年、2016年シーズンにレイ選手が着用していたが、退団と同時に空き番号となった。

オリックス・バファローズもシーズン開幕当初は空き番号となっていた。しかし、途中加入の新外国人であるマレーロ選手に与えられている。

千葉ロッテマリーンズの石川歩選手はドラフト1位で入団から同番号でプレー。あらたな、背番号「12」の顔となることも期待される。

イチローと大舞台で対戦した林昌勇選手

近年、日本プロ野球界で実績を残した背番号「12」である林昌勇選手は、東京ヤクルトスワローズで守護神として活躍。最多セーブのタイトルを獲得することはなかったが、2008年から2011年の4シーズンで128セーブをマークしている。右サイドスローから投げ込む最速160キロのストレートは、他球団の選手から恐れられていた。

だが、日本の野球ファンにとって林昌勇選手と言えばシーズンでの活躍より、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝の印象が強いだろう。一次ラウンドから準決勝までは4試合連続無失点と好投、韓国代表の守護神として活躍を見せていた。しかし、決勝の日本戦で延長10回表、イチロー選手に決勝適時打を浴び敗戦投手となってしまう。

日本中が歓喜に沸いたその瞬間、マウンドにいたのは韓国代表の背番号「12」であった林昌勇選手だったのだ。その後のシーズンで精神的な後遺症も心配されたが、57試合に登板し5勝4敗28セーブ、防御率2.05と安定した成績を残している。

2012年にヤクルトを退団後はメジャーリーグのシカゴ・カブスに入団するが6試合で0勝0敗、防御率5.40と結果を残せなかった。その後は韓国へ戻り2017年現在も現役でプレーしている。また、第4回WBCにも背番号「12」として出場している。

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