5年ぶりの古巣復帰
ヤクルト・今野龍太投手(29)が6日、トレードにて楽天へ移籍することが両球団から発表された。
今野は宮城・岩出山高から2013年ドラフト9位で楽天に入団。在籍6年間で15試合登板のみに終わり、戦力外となった2019年オフにヤクルトへ移籍した。すると、2021年にキャリアハイとなる64試合に登板し、7勝1敗28ホールド、防御率2.76をマーク。さらに翌2022年も51登板で1勝2敗1セーブ16ホールド、防御率3.72の好成績でリーグ連覇に貢献した。
2023年は26登板で防御率3.77、今季は6登板で防御率0.00の成績だった。古巣・楽天には2019年以来5年ぶりの復帰となる。
今野はヤクルト球団を通じて以下のコメントを発表した。
「突然のことで驚いています。スワローズでの5年間の中で、優勝・日本一を経験できたことが何よりの思い出です。ファンの皆さんの声援が力となりました。チームは変わってしまいますが、今後も新天地で活躍している姿をお見せできるよう頑張っていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」
【関連リンク】
・楽天からFA移籍の茂木栄五郎の人的補償は誰に? ヤクルトのプロテクト28人を独自予想
・【プロ野球】FA選手のランクとは? 補償内容がランクで変わる?
・プロ野球FA移籍に伴う人的補償選手一覧、プロテクトから外された男の意地