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東京ドームで行われているセ・リーグのクライマックスシリーズ・ファイナルステージ。ようやく1勝を挙げた巨人は、20日の第5戦で山﨑伊織が先発する。
今季は24試合に登板して10勝6敗、防御率2.81。2年連続で規定投球回をクリアして2桁勝利をマークした。
DeNA戦は4戦3勝、防御率3.00と好相性。10月2日の今季最終登板でも6.1回5安打2失点で勝ち投手になっている。
13日にはフェニックスリーグの四国アイランドリーグ選抜戦に2番手として登板し、3回1安打無失点と上々の試運転。そこから中6日で状態に心配はないだろう。
ひとつも落とせない戦いが続く巨人。山﨑が後のない戦いのバトンをつなぐか。
一方、DeNAは濵口遥大が先発。今季は11試合で2勝4敗、防御率3.25と不本意な成績に終わったが、大事な試合で出番が回ってきた。
巨人戦は6月25日に登板して6回4安打7三振1失点で勝ち負けはつかなかった。まずは立ち上がりを無難に切り抜けて試合を作ることが重要だ。
あとひとつ勝てば7年ぶりの日本シリーズ進出が決まるDeNA。相手先発が山﨑で味方打線の大量援護は期待できないだけに、濵口が果たすべき役割は大きい。
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