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広島・床田寛樹、逆転許した菅野智之に追いつく11勝目なるか DeNA・ジャクソンとの投げ合いへ

2024 8/14 11:00SPAIA編集部
広島・床田寛樹とDeNA・ジャクソンのインフォグラフィック
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見逃せないセ・リーグ最多勝争い

広島・床田寛樹とDeNA・ジャクソンのインフォグラフィック


プロ野球の2024年シーズンも各チームが100試合以上を消化し、いよいよ佳境を迎える。優勝争いやクライマックスシリーズ進出争いももちろん重要だが、同時に注目度が高まっていくのが個人タイトルをめぐる戦いだ。

14日、マツダスタジアムで行われる広島-DeNA戦。ここで広島の予告先発として公示された床田寛樹も、個人タイトルを視界にとらえている男の一人である。

昨季もチーム最多11勝を挙げてリーグ3位の防御率2.19をマークするなど安定した投球が光った左腕だが、今季もここまで18試合の登板で10勝5敗、防御率1.73と素晴らしい成績で首位を走るチームを支えている。

7月31日のDeNA戦で勝利を挙げてセ・リーグ一番乗りで2ケタ・10勝に到達。ハーラーダービートップを走っていたが、ここに来てライバル・菅野智之(巨人)が4連勝の猛チャージ。8月11日の中日戦で挙げた勝利により、11勝でハーラー単独トップに浮上している。

床田にとっては逆転を許した格好。相手はわずか2敗で勝率でも上位にいるだけに、最多勝のタイトルは譲れない。まずは14日の試合で追いつき、そこからひとつでも多く勝ち星を積み上げることができるか。チームにとっても個人にとっても重要なマウンドとなる。

嫌なイメージの払しょくなるか

対するDeNAは来日1年目の右腕アンドレ・ジャクソンが今季19試合目のマウンドに臨む。

今季はここまで5勝7敗と黒星が先行しているが、前回登板の中日戦では7回2失点(自責は0)の好投。6月28日以来となる白星を掴んだ。

対広島は4月16日以来で、その時は3回途中8失点KO。嫌なイメージを払しょくするような投球ができるだろうか。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

巨人・戸郷翔征-阪神・及川雅貴(東京ドーム)
ヤクルト・サイスニード-中日・松木平優太(神宮)
日本ハム・山﨑福也-ロッテ・メルセデス(エスコンF)
西武・隅田知一郎-ソフトバンク・大津亮介(ベルーナドーム)
オリックス・エスピノーザ-楽天・内星龍(京セラD大阪)

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