ドミニカで発掘したダイヤの原石
阪神は29日、新外国人投手2名と育成契約を結んだことを発表。入団が決定したホセ・ベタンセスとアンソニー・マルティネスはともにドミニカ共和国出身の24歳で、背番号はベタンセスが131、マルティネスは132に決まった。
ベタンセスは球団を通じて「私の目標は、怪我無く良いパフォーマンスをし、チームの勝利に貢献することです」と意気込みを語り、「阪神タイガースの熱狂的なファンの方々へもご挨拶申し上げます。皆様からの応援に相応しい、素晴らしいパフォーマンスをお見せできることを心より楽しみにしています」と虎党へあいさつ。
マルティネスも同じように「新しく私の家族となった阪神タイガースの方々、ファンの方々にもお礼を伝えたいです。皆様の温かい応援を背に受けて、大好きな野球を続けていけることを心より楽しみにしています。共に頑張りましょう!」と意気込んだ。
阪神はこのオフ、球団初の試みとしてドミニカ共和国で入団テストを実施していたことが伝えられており、1月末の時点で2名ほど育成選手として獲得することも報じられていた。
これで今季の外国人の体制は支配下4・育成2の計6名。支配下では投手のハビー・ゲラのみ新加入で、ジェレミー・ビーズリーと野手のシェルドン・ノイジー、ヨハン・ミエセスは来日2年目のシーズンとなる。
“アレンパ”の原動力となる選手が出てくるか、岡田彰布監督のタクトにも注目だ。