今オフ3人目の“助っ投”補強
DeNAは12日、前パイレーツのアンドレ・ジャクソン投手(27)と今季の選手契約を結んだことを発表した。背番号は未定。
アメリカ合衆国出身、身長190センチ、体重95キロの長身右腕は2021年にドジャースでメジャーデビューし、昨季途中にパイレーツへ移籍。3シーズン通算で26試合に登板し、1勝4敗4セーブ2ホールド、防御率4.25の成績を残している。
最速158キロ、平均153キロをマークする速球を主体に、変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップを投げ分ける。昨季はメジャーで計19試合に登板、うち7試合で先発し、1勝3敗2セーブ、防御率4.99だった。
DeNAはエースの今永昇太がポスティングシステムを利用してカブスへ移籍し、リリーフでもエドウィン・エスコバーが退団。加えてトレバー・バウアーの去就も未定の中、先発、リリーフともにこなせるジャクソンの加入は大きな戦力アップとなる。
今オフはすでに、メジャー通算146試合登板のローワン・ウィック投手(31)、最速157キロ左腕のアンソニー・ケイ投手(28)を獲得済み。3人目の助っ投補強となった。
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