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福岡ソフトバンクホークス2024年新加入選手と退団選手 山川穂高を獲得、甲斐野央が流出

2024 1/12 06:00SPAIA編集部
山川穂高,ⒸSPAIA
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ⒸSPAIA

トレードでウォーカーも獲得

2023年は優勝したオリックスに15.5差をつけられ3位に終わったソフトバンク。3年連続V逸となった常勝軍団は藤本博史監督が退任し、小久保裕紀新監督の下で巻き返しを図ることになった。

今オフは森唯斗、嘉弥真新也、上林誠知ら実績のある選手に戦力外通告し、西武からFA宣言した山川穂高を獲得。人的補償で甲斐野央が西武に移籍することになった。新加入選手は以下の通りとなっている。

【FA】
山川穂高内野手(32)西武

【トレード】
アダム・ウォーカー外野手(32)巨人

【外国人】
デービッド・アルモンテ内野手(16)※育成契約
ダリオ・サルディ投手(18)※育成契約

【現役ドラフト】
長谷川威展投手(24)日本ハム

【他球団戦力外】
鍬原拓也投手(27)巨人 ※育成契約

【ドラフト】
1位:前田悠伍投手(18)大阪桐蔭高
2位:岩井俊介投手(22)名城大
3位:廣瀬隆太内野手(22)慶応大
4位:村田賢一投手(22)明治大
5位:澤柳亮太郎投手(23)ロキテクノ富山
6位:大山凌投手(21)東日本国際大
7位:藤田悠太郎捕手(18)福岡大大濠高
育成1位:大泉周也外野手(24)BCリーグ・福島
育成2位:宮里優吾投手(22)東京農業大
育成3位:佐倉侠史朗内野手(18)九州国際大付高
育成4位:中澤恒貴内野手(18)八戸学院光星高
育成5位:星野恒太朗投手(22)駒澤大
育成6位:藤原大翔投手(18)飯塚高
育成7位:藤田淳平投手(23)四国IL・徳島
育成8位:長水啓眞投手(18)京都国際高

今オフ最大の目玉だった山川穂高を獲得。自身の不祥事によって賛否両論を呼んだが、戦力として大きな上積みになることは間違いない。2018、19、22年と3度の本塁打王に輝き、通算218本塁打、575打点。同じ右のスラッガーだった小久保新監督の下で再出発する。

アダム・ウォーカーは高橋礼、泉圭輔との1対2の交換トレードで巨人から獲得。2022年に23本塁打を放ったパンチ力に期待がかかる。

現役ドラフトでは日本ハムから長谷川威展を獲得。一軍では未勝利だが、2023年はイースタン・リーグで8勝を挙げて最多勝に輝いており、中継ぎ左腕として出番がありそうだ。

ドラフト1位は大阪桐蔭高の前田悠伍。球界を代表する左腕へ大きく育つことが期待される。

高橋礼と泉圭輔は巨人、水谷瞬は日本ハムへ

一方、退団選手は以下の通りとなっている。

【FA人的補償】
甲斐野央投手(27)西武

【外国人】
ジョー・ガンケル投手(32)
フレディ・ガルビス内野手(34)
ウイリアンス・アストゥディーヨ内野手(32)
フランケリー・ヘラルンディーノ内野手(19)
アルフレド・デスパイネ外野手(37)
コートニー・ホーキンス外野手(30)

【トレード】
高橋礼投手(28)巨人
泉圭輔投手(26)巨人

【現役ドラフト】
水谷瞬外野手(22)日本ハム

【戦力外】
中道佑哉投手(25)
奥村政稔投手(31)ソフトバンク四軍投手コーチ補佐
岡本直也投手(27)千葉スカイセイラーズ
居谷匠真捕手(21)ハヤテ223
舟越秀虎外野手(22)巨人
中村宜聖外野手(23)ソフトバンク四軍用具担当兼サブマネージャー
森唯斗投手(32)DeNA
髙橋純平投手(26)現役引退
嘉弥真新也投手(34)ヤクルト
九鬼隆平捕手(25)DeNA
上林誠知外野手(28)中日
椎野新投手(28)ソフトバンク三軍打撃投手兼スタッフ
増田珠内野手(24)ヤクルト
重田倫明投手(27)ソフトバンクファーム担当広報
早真之介外野手(21)現役引退

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