昨季5位から2位へと躍進
ロッテの吉井理人監督が22日、新宿のロッテ本社を訪問し重光昭夫球団代表取締役会長オーナーにシーズン報告を行った。
今季は70勝68敗5分けの2位と昨季の5位から躍進。レギュラーシーズン最終戦に勝利し、「1毛差」の2位に滑り込むと、ホーム開催となったCSファーストステージでも延長10回3点差を逆転する劇的勝利を飾るなど、粘り強い戦いを見せた。
重光会長は「吉井監督は今シーズン、選手たちに歩み寄り、話を聞きながら選手それぞれの特徴や状況に応じた起用をしていただいたと聞いています。シーズン終盤も厳しい状況の中で勝ち上がり、ZOZOマリンスタジアムで行われたクライマックスシリーズも多くのファンの皆様に『感動をした』と言っていただけるような試合をしていただけたと思っています。就任2年目となる来季はリーグ優勝をおおいに期待しています」と激励した。
吉井監督は「オーナーに今シーズンの報告をさせていただき、労いのお言葉をいただきました。来年はリーグ優勝、日本一のご報告ができるよう精いっぱい、頑張ります」と来季の抱負を語った。
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