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【西武】前アスレチックスのヘスス・アギラー獲得 2018年に35本塁打記録の大砲内野手

2023 12/20 12:34SPAIA編集部
西武が獲得発表したヘスス・アギラー
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ⒸSPAIA

新助っ人ツインバズーカ形成へ

西武は20日、前アスレチックスのヘスス・アギラー内野手(33)の獲得を発表した。背番号は「44」に決定。

新助っ人はベネズエラ出身で190センチ、125キロの大型内野手。メジャーでは主に一塁手とDHでプレーし、ブルワーズ時代の2018年には149試合に出場して、打率.274、35本塁打、108打点をマークしたパワーヒッター。今季はアスレチックスで36試合に出場し、打率.221、5本塁打、40打点の成績だった。メジャー通算成績は10シーズンで795試合に出場、打率.253、114本塁打、402打点、OPS.768。

アギラーは球団を通じて「埼玉西武ライオンズでプレーをする機会を与えていただいたことに心から感謝し、熱心なファンの皆さまの前でプレーできることを楽しみにしています。また、日本でプレーをしたいと以前から思っていましたので、チームメイトと共にファンの皆さまと優勝を分かち合えるよう、全力でプレーすることを約束します」と意気込みを語った。

渡辺久信GMは「広角にホームランを打てるパワーヒッターです。打線の中軸を打つポイントゲッターになってほしいです。守備面も体が大きいですが動きが良く、ハンドリングもうまい選手です」と評価した。

西武は今季のチーム得点(435点)と本塁打数(90本)がいずれもリーグワーストと貧打に泣き、5位に沈んだ。個人では40歳を迎えた中村剛也の17本塁打が最多で、次点の15本を放ったデビッド・マキノンは韓国・サムソンへ移籍。さらに、山川穂高のソフトバンクへのFA移籍が決まり、代わりとなる大砲候補の補強がこのオフの至上命題となっていた。

球団は先日、メジャー通算27発のフランチー・コルデロ外野手(29)の獲得も発表。メジャーで実績のある左右のツインバズーカの加入により、長打力不足の解消が期待される。

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