山崎颯一郎の背番号63受け継ぐ
オリックスからドラフト2位指名された聖カタリナ学園高・河内康介投手(18)が背番号63の真新しいユニフォームに身を包み、11月30日に大阪市内で行われた入団会見に出席した。
甲子園出場はないものの、今夏の愛媛大会ではチームをベスト4に導いた最速150キロ右腕。身長180センチ、体重72キロと細身だが、しなやかな腕の振りから投げ込む質の良いストレートは豊かな将来性を感じさせる。
高校は愛媛だが出身は大阪で、小学生の頃からオリックスの試合を観戦していたという。「小学校の頃から見ていたので縁があるなと感じます。目標は山本由伸投手。いずれはオリックスのエースとして活躍したいです」と意気込む。
対戦してみたい打者には「小学校の頃から有名だった」ソフトバンク柳田悠岐を挙げ、プロのマウンドに思いを馳せた。
「肘の切り返しのタイミングが素晴らしい」
河内の成長をつぶさに見てきた早川大輔スカウトは素材の良さを力説する。
「フォームが良いです。肘の切り返しのタイミングが素晴らしくて効率が良いというか、ケガをしない投げ方。スライダーも良いし、最近スプリットも覚えたみたいです」
オリックスは山本由伸以外にも宮城大弥、山下舜平大、東晃平ら高卒で入団した投手が活躍する例が多い。河内が受け継いだ背番号63を今季まで背負っていた山崎颯一郎も敦賀気比高から2016年ドラフト6位で入団し、リーグを代表するセットアッパーに成長した。
河内もその系譜を受け継ぐだけの素質の持ち主であることは確か。年明け1月から新人合同自主トレが始まる。大いなる可能性を秘めた未来のエース候補がどんな風に成長するのか楽しみだ。
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