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プロ野球新人王は阪神・村上頌樹とオリックス・山下舜平大 ともに得票率9割以上の大差で選出

2023 11/28 18:31SPAIA編集部
阪神の村上頌樹とオリックスの山下舜平大,ⒸSPAIA
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村上「技術面、メンタル面、両方成長した」

プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2023 supported by リポビタンD」が28日に行われ、今季の最優秀新人選手賞(新人王)はセ・リーグが阪神・村上頌樹投手(25)、パ・リーグはオリックスの山下舜平大投手(21)に決まった。得票数はセが有効票数306中、村上が「285」で、次点は阪神・森下翔太の「10」。パは有効票数267中、山下が「241」、次点は楽天・渡辺翔太で「20」と、両リーグともに大差での選出となった。

阪神からの新人王選出は2016年の髙山俊外野手以来7年ぶり9人目。今季38年ぶりの日本一に貢献した村上は受賞を受け「チャンスはあるかなと思っていたので、獲れてよかったです」と素直な気持ちを吐露。「技術面、メンタル面、両方成長したというのがこういった賞を獲れたと思います」と胸を張った。

来季に向け「まずはしっかり体の疲れをとって、来季に向けてトレーニングをしていきたい。新人賞を獲ったことを自信にして、また防御率や最多勝などのタイトルを狙っていきたい」と力強く誓った。

村上は智弁学園高から東洋大を経て2020年ドラフト5位で阪神に入団。2年間で一軍登板はわずか2試合だったが、3年目の今季は初の開幕一軍入りを果たすと、開幕から31イニング連続無失点のセ・リーグタイ記録をマーク。一気に先発陣の中心選手へと成り上がった。最終的に10勝(6敗)を挙げ、防御率1.75で最優秀防御率に輝いた。

山下「これからの野球人生に生かしていけるいい年」

一方の山下舜平大は福岡大大濠高から2020年ドラフト1位でオリックスへ入団。3年目の今季はプロ初登板で開幕投手の大役を務めるなど、16試合に先発して9勝3敗、防御率1.61の好成績を残し、チームのリーグ3連覇に大きく貢献した。

受賞を受けて右腕は「とてもうれしいです。これからの野球人生に生かしていけるいい年だったかなと思います。いろいろな初めての経験をさせてもらったので、楽しみながら一年間過ごしていました」と頬を緩ませた。

オリックスからの新人王選出は、2021年の宮城大弥投手以来2年ぶり11人目(前身球団含む)となった。

新人王の投票結果は以下の通り。

○セ・リーグ
村上頌樹(阪神)285票
森下翔太(阪神)10票
秋広優人(巨人)6票
松山晋也(中日)2票
桐敷拓馬(阪神)1票
韮澤雄也(広島)1票
門脇誠(巨人)1票

○パ・リーグ
山下舜平大(オリックス)241票
渡辺翔太(楽天)20票
宇田川優希(オリックス)4票
茶野篤政(オリックス)1票
中森俊介(ロッテ)1票

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