最速150キロの本格派右腕
今秋ドラフトでオリックスから2位指名された聖カタリナ高の河内康介投手(18)が20日、愛媛県松山市内で入団交渉に臨み、仮契約した。
河内は甲子園出場経験こそないものの、しなやかな腕の振りから最速150キロのストレートを投げ込む。身長180センチ、体重72キロのと細身の体が大きくなれば、さらなる球速アップも期待できる本格派右腕だ。
色紙に「自覚と責任」としたためた河内は「仮契約を終えて実感がわきましたし、やっとスタートラインに立てたなと感じています。 大阪出身で小学生の頃からオリックスの試合を見に行っていましたし、縁のある球団に入ることができてとても嬉しく思います」と背筋を伸ばす。
「まだまだ体が細いので、しっかりと戦える体を作って、チャンスがあれば1年目から一軍の舞台で投げたいと思っています。将来的にはオリックスのエースとして、日本シリーズで優勝できるように頑張ります!」と意気込みを示した。
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