「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

オリックスドラフト1位の上田西高・横山聖哉が仮契約「将来は球界を背負えるような選手に」

2023 11/19 11:46SPAIA編集部
オリックスと仮契約した横山聖哉,球団提供
このエントリーをはてなブックマークに追加

球団提供

ドラフトで一本釣りした超逸材

今秋ドラフトでオリックスから1位指名された上田西高の横山聖哉内野手(18)が18日、長野県上田市内で入団交渉に臨み、仮契約した。

横山は俊足強肩強打の3拍子揃った遊撃手。投手としても最速149キロを誇り、高校通算30本塁打のパワーもある。

今夏の甲子園では初戦の土浦日大戦で5打数1安打に終わりチームも敗れたが、あふれる野球センスへの評価は高い。今秋ドラフトで評判が高かった大学生投手に見向きもせず、オリックスが一本釣りした逸材だ。

色紙に「謙虚」としたためた横山は「仮契約をしていただき、より一層気が引き締まりましたし、早くユニフォームに袖を通してオリックスの一員としてプレーしたいという気持ちが強くなりました」と背筋を伸ばした。

「オリックスはチームワークが良くて、あたたかいチームという印象です。ファンの皆様から愛され、将来的には日本代表として、球界を背負えるような選手になれるように頑張ります!」と大志を抱いている。

【関連記事】
根尾昂に4球団競合した2018年ドラフトの答え合わせ、外れ1位の成績は?
佐々木朗希に4球団競合した2019年ドラフトの答え合わせ、外れ1位の成績は?
FAで7人を獲得したオリックス、移籍選手の「その後」は?