ドラフトで一本釣りした超逸材
今秋ドラフトでオリックスから1位指名された上田西高の横山聖哉内野手(18)が18日、長野県上田市内で入団交渉に臨み、仮契約した。
横山は俊足強肩強打の3拍子揃った遊撃手。投手としても最速149キロを誇り、高校通算30本塁打のパワーもある。
今夏の甲子園では初戦の土浦日大戦で5打数1安打に終わりチームも敗れたが、あふれる野球センスへの評価は高い。今秋ドラフトで評判が高かった大学生投手に見向きもせず、オリックスが一本釣りした逸材だ。
色紙に「謙虚」としたためた横山は「仮契約をしていただき、より一層気が引き締まりましたし、早くユニフォームに袖を通してオリックスの一員としてプレーしたいという気持ちが強くなりました」と背筋を伸ばした。
「オリックスはチームワークが良くて、あたたかいチームという印象です。ファンの皆様から愛され、将来的には日本代表として、球界を背負えるような選手になれるように頑張ります!」と大志を抱いている。
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