土肥は今季二軍で34登板、防御率2.96
ロッテは18日、土肥星也(28)、河村説人(26)、古谷拓郎(23)の3投手と育成契約を結んだと発表した。背番号は後日、発表される。
土肥は2016年ドラフト4位で入団し、1年目から貴重な中継ぎ左腕として18試合に登板した。しかし中々一軍に定着できず、昨季は二軍で防御率5点台と結果を残せず、一軍登板は1試合止まり。シーズン終盤には左肩を痛め、オフに育成選手となった。今季は二軍で34登板、防御率2.96の成績を残している。
河村は2020年ドラフト4位で入団し、1年目に先発で5試合、中継ぎで15試合に登板して、4勝1敗、防御率3.46の成績を残した。2年目の昨季は4登板で2勝0敗、防御率3.32をマークするも、9月に右肘などの手術を受けてシーズン終了。今季は一、二軍ともに登板なしに終わっていた。
古谷は習志野高から2018年ドラフト6位で入団し、2年目に一軍デビュー。将来が期待されたが、昨季は肘や肩の故障に苦しみ、オフに戦力外通告を受けた。今季は育成選手として再スタートを切り、二軍では23登板で防御率4.24の成績だった。
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