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NPBがFA宣言選手を公示、西武・山川、広島・西川、オリックス山﨑福ら7人 巨人・中田は宣言せず

2023 11/15 15:42SPAIA編集部
広島・西川龍馬、オリックス・山﨑福也、西武・山川穂高、巨人・中田翔
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昨年の8人より1人減少

日本野球機構(NPB)は15日、2023年度のフリーエージェント(FA)宣言選手を公示した。有資格選手106人のうち、海外FA宣言したのは楽天・松井裕樹投手(28)とロッテ・田村龍弘捕手(29)の2人、国内FAは西武・山川穂高内野手(31)ら5人で計7人だった。16日から全ての球団との交渉が可能になる。

海外FA権を行使した楽天・松井はMLB挑戦意向を表明。国内FA権を行使した西武・山川やオリックス・山﨑福也(31)らは複数球団による争奪戦が予想される。広島・西川、DeNA・石田健大投手(30)の去就にも注目が集まる。

西武・平井克典投手(31)は残留を基本線としており、海外FA権を行使したロッテ・田村龍弘捕手(29)は残留することを既に表明している。また、動向が注目された巨人・中田翔内野手(34)は保有していた海外FA権を行使しなかった。

8選手がFA宣言した昨オフは、ソフトバンク・千賀滉大投手がMLBのメッツと契約したのをはじめ、西武・森友哉捕手がオリックス、日本ハム・近藤健介外野手がソフトバンクと大型契約を結ぶなど、計5選手が移籍した。

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