最速149キロの本格派右腕
今秋ドラフトでオリックスから育成3位指名された東邦高の宮國凌空投手(18)が15日、名古屋市内で入団交渉に臨み、仮契約した。
宮國は最速149キロのストレートと鋭い変化球を投げ込む右腕。今春センバツで3回戦に進出し、準優勝した報徳学園に敗れた。
色紙に「日々前進」としたためた宮國は「ユニフォームに袖を通して、プロ野球の世界に入ったんだという実感がさらに強くなりました!」と目尻を下げる。
「今シーズン、日本一に向けて戦っているバファローズのみなさんの姿に感動しました。来シーズンからその一員になれると思うと、とても嬉しく思います。今後は基礎体力をあげて、しっかりアピールできるようにしていきたいと思います。1日も早く支配下選手になって、チームに貢献できるように頑張ります!」と意気込みを示した。
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