身長180センチの本格派左腕
今秋ドラフトでオリックスから育成1位指名された英明高の寿賀弘都投手(18)が13日、高松市内で入団交渉に臨み、仮契約した。
寿賀は身長180センチから最速145キロのストレートを投げ込む左腕。外野手兼投手として春夏連続で甲子園に出場し、センバツ3回戦の作新学院戦に先発するなど計15.1イニング13奪三振、自責点4だった。
色紙に「敵は我に在り」としたためた寿賀は「仮契約を終えて、身が引き締まりましたし、ここからやっていくぞという気持ちが強くなりました」と意欲満々。
「オリックスはファンと一体となって戦っているイメージがあり、そんな強いチームの一員になれることを嬉しく思います。まずは支配下登録を勝ち取り、チームから信頼される選手になりたいと思います。ピンチの場面でも寿賀に任せたら大丈夫と言ってもらえるように1日1日全力で頑張っていきます!」と意気込んだ。
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