【西武】戦力外の中熊大智がファームブルペン捕手兼用具補佐に就任「選手を第一に考えてサポートしていきたい」

「相談を受けたときは自分なりにしっかり応えていきたい」

西武は11日、今季戦力外となった中熊大智捕手（27）がファームブルペン捕手兼ファーム用具補佐に、来季チームスタッフとして就任することを発表した。

中熊は2018年育成ドラフト3位で入団し、育成契約4年目の昨季7月に支配下へ昇格。同月には代打で一軍デビューを果たしたが、今季は一軍出場なしに終わり、10月31日に球団から戦力外通告を受けていた。

中熊はチームスタッフ就任にあたり「現役時代、ブルペン捕手の方に気軽に話を聞いてもらった経験があるので、そのような存在になりたいですし、何よりも選手を第一に考えてサポートしていきたいです。用具補佐も兼任になりますが、これまで何一つ不自由なく過ごすことができたことに感謝して、積極的に学んでいきたいと思っています。僕自身は実績もないので、伝えられることがあるか分かりませんが、相談を受けたときは自分なりにしっかり応えていきたいです」とコメントした。

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