巨人が今オフ早くも2件目のトレード
オリックス・近藤大亮投手(32)の巨人へのトレードが8日、両球団から発表された。背番号は「30」に決まった。
近藤は浪速高から大阪商業大、パナソニックを経て2015年ドラフト2位でオリックスへ入団。中継ぎとして2017年から3年連続で50試合登板を果たし、昨季は32登板で1勝4敗2セーブ15ホールド、防御率2.10の成績を残したが、今季は12登板で0勝1敗、防御率5.11だった。
巨人は6日にもソフトバンクとのトレードで高橋礼投手、泉圭輔投手の獲得を発表したばかりで、今季台所事情が苦しかった投手陣の補強を積極的に行っている。
近藤は球団を通じて以下のコメントを発表した。
「突然のことで、今は驚いております。 野球人として、必要としてくれているということを嬉しく思いますが、8年間在籍し、人間としても成長させてくれたオリックスを離れることを、寂しく思う気持ちも正直あります。
オリックスの選手をはじめ、球団関係者の皆さん、そしてファンの皆さんにはいつも支えていただき、感謝の気持ちしかありません。 新天地で活躍することが恩返しになると思いますし、また新しく認めていただけるように、ジャイアンツの勝利に貢献できるように、必死に腕を振りたいと思います」
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