育成2年目の園部佳太も戦力外に
オリックスは5日、石岡諒太内野手(31)、渡邉大樹外野手(26)、佐野如一外野手(25)、育成選手の中川颯投手(24)、西濱勇星投手(20)、園部佳太内野手(24)の6選手に対し、来年度の選手契約を行わない旨を通告したと発表した。
石岡は2015年ドラフト6位で中日に入団し、2022年7月に後藤駿太との交換トレードでオリックスに移籍。昨季はウエスタン・リーグで打率.308をマークして首位打者に輝いたが、今季は二軍で43試合に出場して打率.216と不振で一軍出場なしに終わった。
佐野は2020年育成ドラフト5位で入団し、俊足巧打を武器に1年目の開幕直前に支配下登録を勝ち取った。ただ、一軍の壁は厚く、1年目は10試合、2年目の昨季も2試合のみの出場でプロ初ヒットは打てず。今季も二軍で77試合に出場し、打率.177とバットでアピールすることができなかった。
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