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楽天モバイルパーク宮城で行われる楽天とオリックスの23回戦。先発は藤平尚真と東晃平と発表された。
楽天の藤平は、今季ここまで10試合に先発して2勝4敗、防御率4.07、QS（6回以上自責点3以下）を3度記録している。前回登板した22日の日本ハム戦（楽天モバイル）では制球に苦しみ、2.2回64球を投げて5安打3四球2失点で黒星を喫した。そこから中5日で今日の登板を迎える。
オリックス戦には、今季2試合に登板して0勝1敗ながら2QS、防御率1.35と相性は悪くない。被打率も1割台に抑えているが、中川圭太に7打数2安打1本塁打、宗佑磨に6打数2安打と打たれており、今日の対戦でも要警戒だ。
チームは現在ソフトバンク、ロッテとCS進出へ激しく火花を散らしている。相性のいい王者相手に好投を見せ、貴重な1勝をチームにもたらすことができるか。
一方、オリックスの東はここまで救援2試合含め9試合に登板して6勝0敗、防御率1.71、QSは4度記録と、安定感抜群の投球を見せている。前回登板した19日のロッテ戦（京セラD大阪）では、7回110球を投げて5安打5奪三振1失点の快投。球団初のデビューから7連勝を飾った。そこから中8日で今日の登板に臨む。
楽天戦にはプロ初登板。敵地での登板も初となる。対左右別では右打者を被打率.169に抑えている一方、左打者には同.267、被本塁打も1本許している。楽天打線は小深田大翔、島内宏明ら主力に左打者が多いだけに気を付けたい。
9月は3試合に登板して3勝無敗、防御率0.89の好成績。今日も好投を見せれば、自身初の月間MVPも見えてくる。今季ブレイクした6年目右腕がどこまで連勝を伸ばせるか注目だ。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【パ・リーグ】
日本ハム・根本悠楓－ロッテ・種市篤輝（エスコンF）
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