21年ドラフト入団の2人が受賞
西武は16日、8月度の「走魂賞 supported byこんにゃくパーク」を発表。一軍部門は自身初の完封勝利を挙げた隅田知一郎投手が、二軍部門は滝澤夏央内野手が受賞した。
滝澤はこの暑さの中でもパフォーマンスの良い点や、塁に出た際は一塁コーチに盗塁を進言するなど、常に次の塁を狙う積極性を買われノミネートされていた。ファン投票の結果、その他にノミネートされていた児玉亮涼、牧野翔矢、菅井信也の若獅子3選手を振り切り、自身初となる「走魂賞」を受賞。西口ファーム監督からパネルを受け取った。
受賞式を終えた滝澤は「ファンの皆さまのおかげで受賞することができました。投票していただきありがとうございます。まさか自分が受賞するとは思ってもいなかったのでびっくりしましたが、常に考えながらプレーしていますし、今後も積極的にチャレンジし、一軍で活躍できるようがんばります」と笑顔で感謝の言葉を述べた。
小関ファーム野手総合兼打撃コーチは「暑い中、攻守にわたりスピード感あふれるプレーでフィールドを駆けまわっていました。今はファームでしっかり力をつけて一軍で活躍できるようがんばってほしいです」と成長する姿に期待を寄せた。
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