日本ハム戦得意の山﨑福也
エスコンフィールド北海道で行われている6位・日本ハムと首位・オリックスの2連戦。オリックスが先勝して迎える第2戦の先発は上原健太と山﨑福也と発表された。
オリックスの山﨑福也は今季ここまで19試合に先発して9勝4敗、防御率3.40、QS(6回以上自責点3以下)は7度記録と、まずまずの投球を見せている。前回先発した1日の日本ハム戦(エスコンF)では、7回92球を投げて6安打2失点に抑えるも、打線の援護なく敗戦投手となった。そこから中11日空けて今日の登板に臨む。
日本ハム戦には今季4試合に先発して2勝1敗、防御率1.90と好相性。ただ、清宮幸太郎には10打数3安打2本塁打、伏見寅威には9打数5安打1本塁打と打ち込まれているだけに、彼らの前にランナーを溜めないよう気を付けたい。
8月19日の日本ハム戦で2ケタ勝利に王手をかけてから2試合足踏みが続いている。得意の日本ハム戦で自身初の10勝を手にすることができるか注目だ。
対戦防御率2.21の上原健太
一方、日本ハム先発の上原は今季ここまで救援1試合を含め16試合に登板して3勝5敗ながら防御率2.57、QSは8度記録と、安定した投球を披露。前回先発した3日のオリックス戦(エスコンF)では、6.1回97球を投げて6安打3失点で、黒星を喫した。そこから中9日で今日の登板に臨む。
オリックス戦には今季3試合に先発して0勝2敗も、防御率2.21と相性は悪くない。森友哉を9打数1安打と抑えている一方、中川圭太に9打数3安打、頓宮裕真にも9打数3安打1本塁打と打たれており、今日の登板でも要注意だ。
チームは現在6連敗中で、うち4試合で零封負けと打線に元気がない。連敗ストップを託された8年目左腕にはこれまでの対戦同様、最少失点に抑える投球が期待される。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【パ・リーグ】
西武・與座海人-ソフトバンク・有原航平(ベルーナドーム)
ロッテ・種市篤輝-楽天・藤井聖(ZOZOマリン)
【セ・リーグ】
ヤクルト・吉村貢司郎-広島・大瀬良大地(神宮)
DeNA・今永昇太-中日・梅津晃大(横浜)
阪神・青柳晃洋-巨人・横川凱(甲子園)
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