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今日からZOZOマリンスタジアムで行われる2位・ロッテと5位・日本ハムの3連戦。初戦の先発は小島和哉とジェームス・マーベルと発表された。
ロッテの小島は今季ここまで18試合に先発して6勝4敗、防御率3.72、QS（6回以上自責点3以下）は11度記録と、まずまず安定した投球を見せている。前回登板した20日の楽天戦（楽天モバイル）では、7回112球を投げて9安打5四球を与えながら3失点と粘りの投球で、チームの逆転勝ちにつなげた。そこから中8日で今日の登板に臨む。
日本ハム戦には4月18日（エスコンF）に1度先発。6.1回84球を投げて2安打6奪三振1失点と好投し、白星を手にしている。また、8月は3試合に登板して1勝1敗、防御率2.25と調子は上向きだ。
今日の登板に向けて「大事なカード頭となるのでストライク先行のピッチングで１イニングでも長くしっかりと投げてチームの勝利に貢献したいと思います。とにかく気合でいきます。気合のピッチングをします！」と意気込む左腕。今季初の完投、完封を目指して本拠地のマウンドに上がる。
一方、日本ハム先発のマーベルはここまで6試合に登板して2勝1敗、防御率0.47の成績。唯一先発した9日の西武戦（エスコンF）では、4.2回92球5安打3失点（自責は0）で初黒星を喫した。前回登板した23日の楽天戦（エスコンF）では、6回から2番手として2イニング36球を投げて2安打1失点。そこから中5日で今日の登板を迎える。
ロッテ戦には今季2試合に登板して2勝0敗、計9.1イニングを投げて無失点と好相性だ。いずれの試合も先発が負傷交代した後の緊急登板ながら、好リリーフを見せての連勝とチームにとっても頼もしい存在となっている。
6月に入団後は先発、救援、ロングリリーフとフル回転している。どんな役割もこなすタフネス助っ人右腕が今日も務めを果たし、先発初勝利なるか注目だ。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【パ・リーグ】
楽天・則本昂大－西武・松本航（楽天モバイル）
ソフトバンク・C.スチュワートJr.－オリックス・J.ワゲスパック（長崎）
【セ・リーグ】
巨人・山﨑伊織－広島・九里亜蓮（東京ドーム）
中日・涌井秀章－ヤクルト・サイスニード（バンテリンドーム）
阪神・西勇輝－DeNA・今永昇太（甲子園）
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