東晃平が今季3度目の先発

京セラドーム大阪で行われている首位・オリックスと最下位・日本ハムの3連戦。オリックスの1勝1分けで迎える第3戦の先発は、東晃平と上原健太と発表された。
オリックス先発の東は今季ここまで先発2試合を含め4試合に登板して2勝0敗、防御率3.14の成績。前回先発した8月6日の西武戦(ベルーナドーム)では、5回75球を投げて5安打無失点の快投で、見事連勝を飾った。そこから中13日空けて今日の登板に臨む。
日本ハム戦には今季2試合に登板(先発は1試合)して1勝0敗、防御率3.16。今季初先発した7月30日(エスコンF)の対戦では、5回75球を投げて5安打2失点と好投し、プロ初勝利を挙げた昨年8月6日の日本ハム戦(京セラD大阪)以来の白星を手にした。
チームは昨日、接戦をモノにして貯金を今季最多タイの22に戻した。ここまで2先発とも5イニングで2勝を手にしているラッキーボーイが今日も快投を見せ、3連勝を飾れるか注目だ。
自身2連勝目指す上原健太
一方、日本ハム先発の上原はここまで13試合に登板(先発は12試合)して2勝4敗ながら、防御率2.73、QS(6回以上自責点3以下)は5度記録と、安定した投球を見せている。
前回登板した13日のソフトバンク戦(PayPayドーム)では、6回83球を投げて5安打2失点と好投。5月30日ヤクルト戦以来、久々の白星を手にした。そこから中6日で今日の登板を迎える。
オリックスとは今季初登板となった4月7日(京セラD大阪)に対戦し、5回77球を投げて7安打3失点で黒星を喫した。今日はそのリベンジを期すべく敵地のマウンドに上がる。
チームは今週ロッテに3連勝するも、オリックス相手に1敗1分けとなかなか波に乗り切れない戦いが続いている。2015年のドラ1左腕には、上昇気流に乗せるような快投が期待される。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【パ・リーグ】
楽天・則本昂大-ロッテ・小島和哉(楽天モバイル)
ソフトバンク・高橋礼-西武・松本航(PayPayドーム)
【セ・リーグ】
ヤクルト・サイスニード-中日・柳裕也(神宮)
DeNA・T.バウアー-阪神・伊藤将司(横浜)
広島・玉村昇悟-巨人・Y.メンデス(マツダスタジアム)
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