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西武、育成右腕の豆田泰志と支配下契約 渡辺GM「首脳陣から評価高い、縦の変化球は武器になる」

2023 7/21 16:30SPAIA編集部
会見を行った西武・豆田泰志,球団提供
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球団提供

高卒3年目右腕が支配下勝ち取る

西武は21日、育成の豆田泰志投手(20)と支配下選手契約を締結したことを発表した。背番号は「124」から「70」に変更となる。

豆田は浦和実業学園高から2020年育成ドラフト4位で入団した右腕で、身長173センチと小柄ながら伸びのあるストレートと縦に落ちる変化球が武器。今季は二軍で中継ぎとして24試合に登板し、1勝0敗1セーブ、防御率2.60を記録。27.2イニングで35奪三振と、高い奪三振率(11.39)をマークしていた。

支配下登録が決まった右腕は「ホッとしました、というのが正直な感想です。やっと同級生に追い付くことができました。まだまだ学ぶことは多くありますが、目標にしてもらえるような投手になれるようがんばります」と抱負を語った。

渡辺久信ゼネラルマネジャーは「豆田投手は首脳陣からの評価も高く、縦に変化する球は投手として武器になると思っています。この3年間で多くのこと学んだと思いますし、しっかり結果も出しているので、支配下選手締結にいたりました。期待しています」と期待を寄せた。

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