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東京ドームで行われている巨人－DeNAの3連戦。今日の第3戦の先発は巨人が山﨑伊織、DeNAは東克樹と発表された。
巨人の山﨑は、今季ここまで5試合に先発して防御率4.08ながら3勝1敗、QS（6回以上自責点3以下）も4度記録するなど、まずまずの投球を見せている。前回登板した17日のヤクルト戦（神宮）では、7回117球を投げて5安打1失点の力投で、チームの勝利に貢献した。そこから中7日で今日の登板に臨む。
DeNA戦は今季2試合に先発して2勝0敗、防御率1.35と好相性。奪三振率8.03、与四球率2.03と投球内容も申し分ない。被打率も.188にDeNA打線を封じているが、主軸の宮﨑敏郎と牧秀悟には6打数2安打と、比較的打たれている。今日の対戦でもこの2人の前に走者を溜めないことが好投のカギを握りそうだ。
チームは昨日の勝利で貯金生活に突入と好調。今日も相性の良さを見せている右腕の力でカード勝ち越しを決めることができるか。
一方、DeNA先発の東は、ここまで6試合に先発してリーグ2位タイの4勝（1敗）、リーグ3位の防御率1.98、5試合でQSを記録するなど安定感抜群の投球を見せている。前回登板した18日の広島戦（横浜）でも8回121球を投げて9安打3失点の粘投で、4勝目を手にした。そこから中6日で今日のマウンドに上がる。
巨人戦には今季2試合に先発して1勝1敗、防御率3.00の成績。奪三振率8.25、与四球率0.75、被本塁打も0と投球内容は悪くないものの、被打率は.311。特に、坂本勇人と吉川尚輝には5打数2安打、ブリンソンには4打数4安打と打ち込まれている。今日の対戦では細心の投球を心がけたい。
相手先発の山﨑とは5月11日（横浜）に投げ合い、5回4失点で今季初黒星を喫した。今日はそのリベンジを果たし、チームをカード勝ち越しに導きたい。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【セ・リーグ】
ヤクルト・サイスニード－阪神・伊藤将司（神宮）
広島・R.コルニエル－中日・柳裕也（マツダスタジアム）
【パ・リーグ】
日本ハム・加藤貴之－ソフトバンク・J.ガンケル（エスコンF）
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