日本ハム5月攻勢へ新外国人アレン・ハンソン獲得「毎日全力で100%を出し切る」

メジャー通算12本塁打のスイッチヒッター

日本ハムは8日、前BCリーグ・茨城アストロプラネッツのアレン・ハンソン内野手（30）と契約合意に達したと発表した。背番号は94。

ハンソンはドミニカ出身で、身長183センチ、体重77キロのスイッチヒッター。2016年にパイレーツでメジャーデビューし、ホワイトソックス、ジャイアンツ、ブルージェイズ、マリナーズ3Aとわたり歩き、ブルージェイズ時代の2019年にはゲレーロ・ジュニアとともにプレーした。

MLB通算261試合で585打数136安打の打率.233、12本塁打、55打点。マイナーリーグでは通算828試合で打率.279、62本塁打、360打点をマークした。2023年はBCリーグ・茨城で8試合出場、打率.233、1本塁打、6打点の成績を残している。

日本ハムはゴールデンウィーク中に5位浮上しており、新戦力の加入で5月攻勢をかけられるか。コメントは以下の通り。

・ハンソン
「今回の移籍を実現してくださった茨城アストロプラネッツと北海道日本ハムファイターズの両球団に感謝いたします。毎日全力で100%を出し切ります。チーム内での自分の仕事を理解し、実行し、チームの勝利に貢献します。ファンの皆様には、アレン・ハンソンという選手のプレーを楽しんでいただければと思います」

・稲葉GM
「メジャーリーグでも多くのポジションを守り、長打も多く、アスリートタイプの選手でスイッチヒッターであることから、今のチームにとって必要な戦力だと思います。メジャーやマイナー、ドミニカや日本などの様々な環境でプレーをしてきた経験を存分に発揮してもらえたらと思います。シーズン途中の移籍になりますが、ファイターズでも様々な役割でのプレーに期待をしています」

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