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ロッテ佐々木朗希「こどもの日」に相性抜群ホームで先発、最速記録更新も期待

2023 5/5 11:00SPAIA編集部
ロッテ佐々木朗希とソフトバンク石川柊太のインフォグラフィック

ⒸSPAIA

ZOZOマリンで今季3戦3勝、昨季も5勝の佐々木朗希

ロッテ佐々木朗希とソフトバンク石川柊太のインフォグラフィック


ロッテ佐々木朗希が5日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発する。

今季は4試合に登板して3勝0敗、防御率1.00と完璧な成績。前回4月28日のオリックス戦で今季初失点したが、それまで20イニング連続無失点をマークしていた。防御率だけでなく、38奪三振もリーグトップだ。

ソフトバンク戦は4月21日(ZOZOマリン)に登板。7回3安打無失点と危なげない投球で3勝目を挙げている。

ストレートは平均で159.6キロと160キロに迫る。前回のオリックス戦では日本人最速タイの165キロをマークした。さらに145.4キロのフォークは被打率.109、142キロのスライダーも被打率.111とほとんど打たれていない。

ソフトバンクは前日4日にオリックスと延長11回の激闘(サヨナラ勝ち)を演じており、福岡から千葉への移動も考えると疲れが残っているはず。佐々木朗希も中6日での登板が続いているが、気候的に過ごしやすい今の時期ならそれほど心配はいらないだろう。

今季は規定投球回に到達し、2桁勝利やタイトルも狙いたい佐々木朗希。本拠地ZOZOマリンでは今季3戦3勝、昨季も5勝を挙げて防御率0.76とホームでは抜群に強い。こどもの日に地元の少年ファンを魅了する快投が期待される。

ソフトバンク石川柊太は2勝目狙う

一方のソフトバンクは石川柊太が先発。今季は4試合に登板して1勝1敗、防御率3.47の成績を残している。

ロッテ戦は今季初登板。昨季は4試合登板で1勝1敗ながら防御率1.73と相性は悪くなかった。ロッテ打線は5月2日からの楽天3連戦で計3得点と当たっておらず、石川にとってやりにくさはないだろう。ただ、相手先発を考えると先に点を与えたくない。

前日4日は延長11回、8-7でサヨナラ勝ち。混戦のパ・リーグで気の抜けない試合が続く中、2020年に最多勝と最高勝率の2冠に輝いた右腕が佐々木朗希に投げ勝てば価値のある1勝となる。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
ヤクルト・高橋奎二-DeNA・今永昇太(神宮)
中日・小笠原慎之介-巨人・横川凱(バンテリンドーム)
広島・遠藤淳志-阪神・大竹耕太郎(マツダスタジアム)

【パ・リーグ】
日本ハム・加藤貴之-楽天・田中将大(エスコンF)
オリックス・山下舜平大-西武・隅田知一郎(京セラD大阪)

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