4連敗で勝率5割に逆戻りのソフトバンク
オリックスに連敗して計4連敗となったソフトバンクは、3タテ阻止へベテラン和田毅が先発する。
今季は3試合に登板して2勝1敗、防御率3.07。オリックス戦は今季初登板だった4月5日(京セラドーム大阪)に5回4安打無失点で勝ち投手になっている。
昨季のオリックス戦は5試合登板で0勝3敗、防御率5.03と相性は悪かったが、7打数4安打だった吉田正尚が移籍し、9打数4安打だった福田周平は二軍落ちしており、幾分気は楽かも知れない。
とはいえ、リーグ1位のチーム打率を誇る強打線だけに丁寧な投球が求められる。今日敗れると借金生活に突入するピンチ。幾多の困難を乗り越えてきた松坂世代のラストサムライが正念場で意地を見せるか。
阪神戦力外から移籍後初登板の小野
一方、オリックスは小野泰己が初先発。キレのいいストレートで阪神時代に計9勝を挙げたが、昨オフに戦力外となり、オリックスに育成契約で入団した28歳の右腕だ。
4月7日に支配下登録されてからも二軍で登板を重ね、ウエスタン・リーグ5試合に登板して防御率2.13。前回の4月27日中日戦から中6日で移籍後初の一軍マウンドだ。
折尾愛真高出身で、福岡は地元。故郷に錦を飾る快投で復活をアピールできるか。ソフトバンクをスイープして5連勝ならチームもさらに勢いづくことは間違いない。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【セ・リーグ】
巨人・山﨑伊織-ヤクルト・D.ピーターズ(東京ドーム)
DeNA・石田健大-広島・森下暢仁(横浜)
阪神・伊藤将司-中日・柳裕也(甲子園)
【パ・リーグ】
楽天・松井友飛-ロッテ・森遼大朗(楽天モバイル)
西武・松本航-日本ハム・北山亘基(ベルーナドーム)
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