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開幕から20イニング連続無失点中のロッテ・佐々木朗希が28日、敵地・京セラドーム大阪で今季4度目の先発マウンドに上がる。
開幕からここまで3試合に登板して負けなしの3連勝。計20イニングを無失点と圧倒的な投球を見せている。今季初の敵地での登板にも「気持ちはいつも通り。マウンドでは自分の投球をすることを心掛けて、チームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」と平常心で今日のマウンドに上がる。
オリックスとは今月14日に対戦（ZOZOマリン）して、7回105球1安打11奪三振無失点の快投。昨季も4試合に先発して3勝1敗、防御率1.20、奪三振率11.70、被本塁打0に封じていた。京セラドーム大阪でも2戦2勝、防御率2.25と死角はない。
昨季3・4月度の月間MVPに輝いた右腕は、今季もここまでリーグトップタイの3勝、同2位タイの30奪三振と、月間MVP争いに絡んでいる。今日の登板でも無失点投球を続け、2年連続での獲得を確実なものとできるか。
一方、オリックスの先発は山﨑福也。昨季は主に先発として24試合に登板し、5勝をマークし、日本シリーズでも投打にわたる活躍で優秀選手賞に輝いた。今季もここまで2試合に先発して1勝0敗、防御率2.53と好スタートを切っている。
前回登板した20日の楽天戦（京セラドーム大阪）では6.2回77球を投げて1安打1失点。太田光に打たれた1発のみに抑える好投で、今季初勝利を挙げた。そこから中7日で今日のマウンドに上がる。
ロッテ戦は昨季5試合に先発して1勝1敗、防御率2.89とまずまずの相性。中村奨吾を13打数2安打、安田尚憲を6打数1安打に抑えていた一方、山口航輝には1本塁打を含む9打数3安打と打たれていた。また、ロッテ打線全体で5本被弾していただけに、今日も一発には十分気を付けたい。
佐々木朗希とは過去2度投げ合い、昨季9月2日の試合（ZOZOマリン）では、5回2安打無失点で白星をもぎ取った。今日もロッテ打線を封じて、怪物右腕に今季初黒星を付けられるか。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【パ・リーグ】
日本ハム・加藤貴之－ソフトバンク・石川柊太（エスコンF）
西武・今井達也－楽天・田中将大（ベルーナドーム）
【セ・リーグ】
巨人・髙橋優貴－広島・遠藤淳志（東京ドーム）
ヤクルト・高橋奎二－阪神・大竹耕太郎（神宮）
中日・小笠原慎之介－DeNA・今永昇太（バンテリンドーム）
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