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日本ハム西村天裕とロッテ福田光輝のトレード成立 福田「ZOZOマリンの独特の雰囲気が大好きでした」

2023 3/6 15:24SPAIA編集部
日本ハム・西村天裕とロッテの福田光輝,ⒸSPAIA
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西村「5年間素晴らしい環境でプレーさせてもらい感謝」

日本ハム・西村天裕投手(29)とロッテ・福田光輝内野手(25)の交換トレードが成立したことが6日、両球団から発表された。

西村は和歌山商高から帝京大、NTT東日本を経て2017年ドラフト2位で日本ハムに入団。150キロ超の速球とスプリットを武器に、主に中継ぎとして通算122試合に登板し、3勝2敗12ホールド1セーブ、防御率4.01の成績を残した。

右腕は球団を通じて「5年間素晴らしい環境でプレーさせてもらい、感謝しています。大した成績を残せなかったですけど、ファンの皆さんに応援してもらったことは忘れません。1年目に2試合連続で初勝利、初ホールドを記録した時の大きな声援は鮮明に覚えています。同じパ・リーグですし、エスコンフィールドで投げて、あいつ頑張っているなという姿を見せたいです。マリーンズでは、チームの力になれるよう一生懸命腕を振りたいと思います。皆さんに応援していただけるよう頑張ります。また球場でお会いしましょう」とコメントしている。

一方の福田は、大阪桐蔭高から法大を経て2019年ドラフト5位でロッテに入団。フルスイングが魅力の内野手で、20年7月1日の楽天戦で初安打をマーク。昨季は開幕一軍入りするなど通算で28試合に出場し、41打数5安打、打率.122の数字を残している。

福田は球団を通じて「3年と少しの期間でしたが、応援ありがとうございました。ZOZOマリンスタジアムでスタメンをコールされて、ベンチから守備位置まで走っていく時の独特の雰囲気がボクは大好きでした。色々な人にサポートをしてもらい、応援してもらった中で、結果を残せなかったことはとても心残りですが、新しいチームで新しい自分になって、力を出し切れるように頑張りたいと思います」とコメントした。

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