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西武2023年スローガンは「走魂」、盗塁リーグ最少の獅子軍団に“松井稼頭央イズム”注入

2023 1/29 17:00SPAIA編集部
西武の松井稼頭央監督,球団提供
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球団提供

松井稼頭央監督「走ることが野球の原点」

西武は29日、ベルーナドームで開催した「新生ライオンズ2023シーズン チームスローガン発表会」で、2023シーズンのチームスローガン「走魂(そうこん)」を発表した。

松井稼頭央監督が野球の原点と考える“走る”ことに立ち返り、獅子のように球場を駆け巡り、はつらつとしたプレーをしていきたいという思いが込められている。ロゴは「熱い魂が駆け巡るプレーで、観客の魂も揺さぶること」をコンセプトとしてデザインし、疾走感を表す線や、魂を想起させるイラストに仕上げたという。

西武の昨季盗塁数はリーグ最少の60個。現役時代、歴代7位の日米通算465盗塁をマークした松井監督が、足を使った野球で4年ぶりのリーグ優勝と15年ぶりの日本一を目指す。松井監督のコメントは以下の通り。

「私は“走る”ことが野球の原点だと考えており、積極的に次の塁を狙う姿勢や、必死にボールを追い続ける意識をチーム内に浸透させたい思いもあって、このスローガンに決めました。選手たちがグラウンドで躍動し、ファンの皆さまの魂を揺さぶるようなプレーをお見せできるように、『走る』ことにこだわりを持って春季キャンプから取り組んでいきたいと思います」

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