西武・松井稼頭央監督が12球団監督会議出席、リクエストについて確認

プロ野球の魅力向上についても議論

西武の松井稼頭央監督（47）が18日、プロ野球の12球団監督会議に出席し、終了後にオンライン会見に参加した。

「非常に緊張しました」と胸中を吐露した新指揮官。プロ野球の魅力向上についても議論され、「延長がある中でもタイブレークなのか、試合時間短縮などいろいろあった。もしくは決着がつくまでというケースもあるし、どっちがいいんですかね。（サッカーの）ワールドカップでもPKがある。そういうことも考えないといけない」と悩ましい様子だった。

松井監督自身はリクエストについて確認。「速やかにコールをするとか、実際にしたことがないので改めて再確認した。選手が言ったことと自分が見たことが同じと思えばいくし、試合展開によってどうかなと思う場合は我慢してもらうこともある。オープン戦から試しながら、感じながらやっていきたい」と話した。

西武の今春キャンプはWBC開催でシーズン開幕が1週間ほど遅れるため、2月6日にスタート。A班は宮崎県日南市南郷、B班は高知県高知市春野で行われ、松坂大輔氏が2月11日から4日間、A班キャンプに臨時投手コーチと参加することも決まっている。新生「松井ライオンズ」の船出が刻一刻と近付いてきた。

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