2月11日から「金言」授ける
西武は15日、球団OBの松坂大輔氏(42)をA班春季キャンプに投手コーチとして招聘すると発表した。期間は2月11日から14日の4日間。短期間とはいえ、日米通算170勝のレジェンド右腕の「金言」は選手にとって貴重だろう。
西武の先発陣は髙橋光成、今井達也、松本航ら松坂と同タイプの本格派右腕が多く、クローザーを務めてきた平良海馬も2023年から先発に転向予定。輝かしい実績を誇る「平成の怪物」が、令和の屋台骨を支える後輩投手たちのレベルアップに貢献する。
渡辺久信GMは「大輔は、これまで日本やメジャーでトップクラスでやってきたピッチャーですし、いろいろなことを経験しています。日の丸をずっと背負って戦ってきた経験値やメンタル的なこと、野球観について、特に若い選手に伝えてほしいという意図から南郷に来てもらいます」と説明。松井稼頭央監督体制で迎える初めての春季キャンプで、ひとつのアクセントとなりそうだ。
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