3Aで今季打率.293、25本塁打
西武は前ホワイトソックスのマーク・ペイトン外野手(31)の獲得を発表した。背番号はオリックスに移籍した森友哉がつけていた「10」に決まった。
ペイトンはレッズ時代の2020年メジャーデビュー。2021年は24試合に出場し、2022年はホワイトソックスで8試合に出場した。MLB通算40試合で61打数10安打(打率.164)とメジャー実績は乏しいが、今季3Aでは打率.293、25本塁打をマーク。身長173センチと小柄ながらパンチ力もあり、2019年のプレミア12にはアメリカ代表として出場している。
ペイトンは「このたび、埼玉西武ライオンズの一員として優勝を目指す機会をいただき、とてもありがたく特別な思いがこみ上げてきています。しっかりと準備をして全力でプレーすることをお約束します!ライオンズファンの皆さんとベルーナドームでお会いできる日が本当に待ち遠しいです!」とコメント。
渡辺久信GMは「体は小さいですが、今のチームのニーズに合った選手です。パンチ力もあり、広角に打つこともできます。足も速いので、1番打者や3番打者として期待しています」と構想を披露。ポジションは違うが、森の抜けた穴をカバーする活躍が期待される。
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