ソフトバンク三森大貴が2100万増の4500万円でサイン「3割は目指さないといけない数字」

今季は自己最多102試合出場、打率.257、9本塁打、36打点

ソフトバンクの三森大貴内野手（23）が12日、PayPayドーム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2100万円増の年俸4500万円（金額は推定）でサインした。

「評価していただいたので、また来年頑張りたいと思います」

今季は自己最多の102試合に出場して打率.257、9本塁打、36打点をマークしたが、本人は全く満足していない。「良かった部分も、もう少しやりたかったなという部分もありました。ホームランに関しては思ったより打てたかなと。それ以外はもう少しやらないといけない。全然満足できる数字ではないので、来年またいい結果を出せるようにやっていきたい」と気を引き締めていた。

このオフのトレーニングでは「キャリアハイを出し続けていくために、もっともっとスケールアップできるようにやっていきたい。目に見えるところでは体重を増やしながら、技術的なところ含めて大きくなっていければ」とさらなるパワーアップを目指す。

来季に向けては「走攻守すべてより高いレベルでやりたいですし、チームのリーグ優勝、日本一にも貢献したい。個人としてはタイトルを取れるように良いシーズンにしたい」とした上で、「（打率）3割は目指さないといけない数字。その中で安打数をより多く打てれば」と目標を掲げた。

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