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ソフトバンク柳田悠岐が現状維持の6億2000万円でサイン、来季は「30本塁打クリアしたい」

2022 12/6 11:21SPAIA編集部
契約更改後の会見に臨むソフトバンクの柳田悠岐
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今季は「全く手応えがなくて、毎日が試行錯誤の日々」

ソフトバンクの柳田悠岐外野手(34)が6日、PayPayドーム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸6億2000万円プラス出来高払い(金額は推定)でサインした。2019年オフに年俸変動制の7年契約を結び、今季が3年目だった。

キャプテンに就任した今季は117試合に出場して打率.275、24本塁打、79打点の成績で、打撃主要3部門全てで昨季の数字を下回った。「全く手応えがなくて、毎日が試行錯誤の日々という感じだった。色々自分の中では課題は明確というか、今はオフですけど、改善できるように日々過ごしています」とシーズンを振り返っていた。

ただ、その中でも3年連続7度目となるベストナインを受賞。来季も選出されれば入団時の監督だった秋山幸二氏らの8度に肩を並べる。「秋山さんは本当に目標なので、納得いく数字を残して、選んでいただけるように頑張りたいです」と意気込んだ。

来季に向けては「やっぱりコンディション。30(代)中盤になってきて、ここからまたもうひと叩きして最高の状態で来シーズンを迎えられるように今はしっかりやっています。ここ数年ホームラン30発いってないので、30本はクリアしたい。キャプテンに指名していただいた藤本監督を胴上げできるように精一杯やっていきたい」と活躍を誓った。

なお、このオフの予定については年内が福岡で調整、年明けから大分県内で自主トレを行う方針であることも明かした。

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