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広島2023年コーチングスタッフ 新井貴浩新体制へ弟・良太氏ら4人がコーチとして入閣

2022 12/12 11:00SPAIA編集部
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藤井彰人氏、石原慶幸氏を招聘

2016年からセ・リーグを3連覇して以降、4年連続Bクラスに低迷する広島。3年間指揮を執った佐々岡真司監督が退任し、球団OBの新井貴浩氏が新監督に就任した。5年ぶりのリーグ優勝を目指す新井カープのコーチングスタッフを紹介していく。

まず、一軍は以下の通りとなっている。

2023年広島の一軍コーチングスタッフ


ヘッドコーチには藤井彰人氏が就任した。近大付高から近大を経て1998年ドラフト2位で近鉄に入団し、楽天、阪神と3球団で正捕手として活躍。梨田昌孝監督、野村克也監督と現役時代に名捕手と呼ばれた指揮官の下、通算1073試合に出場した。

2015年限りで現役を引退し、BCリーグ福井でバッテリーコーチとして指導者人生をスタート。17年から阪神の二軍バッテリーコーチなどを歴任し、19年から今季まで一軍バッテリーコーチを務めた。長いキャリアで培った知識、経験を基にした指導力に期待がかかる。

バッテリーコーチには石原慶幸氏が新任。県立岐阜商高から東北福祉大を経て2001年ドラフト4位で広島に入団し、20年に現役を引退するまでカープ一筋19年で通算1620試合に出場した。前田健太(現ツインズ)や野村祐輔とのコンビで最優秀バッテリー賞を3度受賞し、リーグ3連覇にも大きく貢献した名捕手。今季チーム防御率3.54でリーグ5位だったバッテリー強化に向け、手腕が期待される。

また、赤松真人外野守備・走塁コーチが二軍から一軍へ、菊地原毅投手コーチ強化担当が一軍投手コーチに配置転換された。河田雄祐ヘッド兼外野守備・走塁コーチは退任。朝山東洋、迎祐一郎の両打撃コーチ、小窪哲也内野守備・走塁コーチ、横山竜士投手コーチは留任している。

福地寿樹氏、弟・良太氏が二軍コーチに

二軍は高信二二軍監督が留任。コーチングスタッフは以下の通り。

2023年広島の二軍コーチングスタッフ


昨季までヤクルトで外野守備走塁コーチを務めていた福地寿樹氏が、打撃兼走塁コーチに就任した。杵島商高から1993年ドラフト4位で広島に入団し、2006年にトレードで西武へ、08年にはFAの人的補償でヤクルトへ移籍。ヤクルトでは1年目から2年連続で盗塁王に輝いた。

12年限りで現役を引退後は、ヤクルトで外野守備走塁コーチや二軍チーフコーチなどを歴任。05年以来18年ぶりに赤いユニフォームに袖を通す。今季のチーム盗塁数は球団ワーストの26個。伝統の機動力復活へ韋駄天のエキスを注入する。

福地氏とともに打撃コーチには、新井新監督の実弟である良太氏が新任した。広陵高から駒大を経て2005年大学・社会人ドラフト4巡目で中日に入団し、10年オフにトレードで阪神へ移籍。11年~14年まで兄・貴浩と同チームでプレーし、17年限りで現役を引退した。18年から今季まで阪神で打撃コーチなどを務めており、今年のドラフトで2位指名した内田湘大ら若手大砲の育成に期待がかかる。

東出輝裕一軍野手総合コーチが二軍内野守備・走塁コーチに、高橋建投手コーチと倉義和バッテリーコーチが二軍から一軍へ、廣瀬純打撃コーチは外野守備・走塁コーチへ配置転換された。玉木朋孝内野守備・走塁コーチ、森笠繁打撃コーチ、植田幸弘バッテリーコーチは退任。永川勝浩投手コーチは留任している。

最後に、三軍スタッフは以下の通り。

2023年広島の三軍コーチングスタッフ


畝龍実三軍統括コーチ兼矯正担当は留任。小林幹英二軍投手コーチが投手育成強化コーチに配置転換されている。来季、2018年以来の優勝を目指すためには若手の底上げが不可欠だろう。新井新監督の下、赤ヘルの逆襲なるか注目だ。

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