168センチの小柄な強肩捕手
オリックスは12日、今秋ドラフト育成5位で指名した法政大の村上喬一朗(21)と仮契約を結んだ。背番号は「034」に決まった。
村上は身長168センチと小柄ながら肩の強さが売りの捕手で、大学では3年春からリーグ戦に出場。秋にレギュラーをつかみ、打率.333をマークすると、今春もリーグ9位の同.311、秋も同.308を記録するなど打撃にも定評がある。
仮契約を終えて「プロ野球選手になったんだなという気持ちでいっぱいです。プロの世界に入ったら、持ち味の肩の強さでどんどんアピールしていきます」と自身の強みをアピール。育成契約でのプロ入りとなるが「念ずれば花開くの言葉の通り、一生懸命努力し、チームを日本一に導ける選手になりたいです。笑顔と元気でチームを鼓舞し、将来的にはベストナインをとれるように頑張っていきます!」と意気込んだ。
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