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オリックスが前阪神・小野泰己を育成で獲得、2018年に7勝挙げた「岸孝之2世」

2022 11/9 15:13SPAIA編集部
前阪神の小野泰己,ⒸSPAIA
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ⒸSPAIA

最速157キロの本格派右腕

オリックスは前阪神の小野泰己投手(28)を育成選手として獲得したことを発表した。背番号は未定。

小野は福岡県出身で、折尾愛真高から富士大を経て2016年ドラフト2位で阪神に入団。最速157キロのストレートを武器に2年目の2018年には先発で7勝を挙げた。

しかし、その後は右肘の故障などもあって低迷。3年目以降は白星から見放され、今オフに戦力外通告を受けていた。通算69試合登板で9勝15敗、防御率4.65の成績を残している。

今季は5試合に登板したのみだが、ストレートは平均152.2キロを記録。「岸孝之2世」とも呼ばれた、しなやかなフォームとストレートのキレを高評価する声も多い。辛酸をなめた本格派右腕が日本一チームで復活を目指す。

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