俊足強肩強打の大型外野手
西武から今秋ドラフトで2位指名された佐伯鶴城高の古川雄大外野手(18)が10日、大分県佐伯市内で入団交渉に臨み、入団を内諾した。
古川は身長186センチ、体重90キロの恵まれた体格と俊足強肩を併せ持つ大型外野手。高校通算21本塁打のパワーと高い身体能力は折り紙付きだ。
入団を内諾し、「また一歩プロ野球選手に近づいたと実感し、身が引き締まる思いです。潮崎さん(球団本部編成グループディレクター)から、練習環境のことなどいろいろな話をお聞きできたので良かったです」と胸中を吐露。「これからの目標は、けがをしない体作りとプロの練習に付いて行くための体力強化です」としっかり足元を見つめている。
「球場に来ていただいた方に自分の動きを見て、おっと思わせるようなプレーを見せたいです。将来的には三冠王やトリプルスリーをとれる選手になりたいです」と目標を掲げた。
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