勝負強い打撃と堅実な守備が売りのショート
西武から今秋ドラフトで6位指名された大阪ガスの児玉亮涼内野手(24)が10日、兵庫県西宮市内で入団交渉に臨み、入団を内諾した。
児玉は文徳高から九州産業大を経て大阪ガスに入社し、広い守備範囲と勝負強い打撃で活躍。166センチの小柄ながら大阪ガスで1年目からショートのレギュラーを獲得した。
入団を内諾し、「今日あらためて、プロになるんだという実感とともに、責任感も感じています。日常生活でも、プロ野球選手としての自覚をもって行動していきたいです。自分はたくさん長打を打てなくても、出塁して盗塁して、チームに貢献したいと思っています」と意気込みを語った。
「ファンの方には、勝負強いバッティングと堅実な守備に注目してほしいです。ライオンズには大阪ガスの先輩が2人(公文投手、岡田選手)いらっしゃいますので、心強いです」とプロ生活に思いを馳せた。
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