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西武育成ドラフト4位の法政大・是澤涼輔、強肩捕手の目標は柘植世那

2022 11/7 13:35SPAIA編集部
法政大の是澤涼輔,球団提供
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球団提供

控えで出場3試合のみも強肩を評価

西武から今秋育成ドラフトで4位指名された法政大の是澤涼輔捕手(22)が7日、契約に合意し、東京都内で会見した。

是澤は健大高崎から法政大に進み、レギュラーはつかめなかったが、控え捕手としてリーグ戦3試合に出場。遠投120メートルの強肩が売りだ。

入団を内諾し、「あらためてプロ野球選手になるんだという実感が湧いて、一層身が引き締まる思いです。自分はスローイングが売りなので、スローイングをいかした守備面を強化していきたいです」と意欲満々。「これから自主トレやキャンプで守備を前面に出し、頑張っていけば支配下登録に近づくと思います。柘植世那選手(現西武)に憧れて健大高崎高校に入学したので、目標として追い越せるように頑張っていきたいです」と高校、プロで直系の先輩となる強肩捕手を目標に掲げた。

今オフは正捕手の森友哉がFA宣言。「扇の要」が流出となれば、大学でほとんど実績のない是澤もプロ入り後の成長次第でチャンスが巡ってくる可能性は十分にある。

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