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西武・山田遥楓と日本ハム・佐藤龍世のトレード成立、広島・長野久義は巨人復帰

2022 11/2 14:52SPAIA編集部
西武・山田遥楓と日本ハム・佐藤龍世,ⒸSPAIA
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佐藤は1年半ぶり古巣復帰

西武・山田遥楓内野手(26)と日本ハム・佐藤龍世内野手(25)の交換トレードが成立し、2日、両球団から発表された。

山田は佐賀工高から2014年ドラフト5位で入団。2021年に自己最多の98試合に出場、2022年も74試合に出場して打率.200を残し、持ち前の明るいキャラクターでムードメーカーとしても存在感を発揮していた。

広報を通じて「入団以来8年間、応援していただき本当にありがとうございました。球場でタオルを掲げてくれた方、背番号52のユニフォームを着て球場にお越しいただいた方、その他多くのファンの皆さまに感謝したいと思います。埼玉西武ライオンズで野球ができたことは、誇りであり本当にうれしく思います。一番印象に残っているのは、初ヒットが初ホームランになり、その日お立ち台に上がったことです(2018年9月19日)。その時“うれしくて、夢みたい”ということを話したように記憶しています。今後も、自分の持ち味である明るさを前面に出して元気にプレーしたいと思います」とコメントした。

一方の佐藤は北海高から富士大を経て2018年ドラフト7位で西武に入団。2021年8月に公文克彦、平沼翔太との2対2のトレードで木村文紀とともに日本ハムへ移籍した。今季は37試合出場で打率.115だった。1年半ぶりの古巣復帰となる。

「1年半という短い間でしたけど、ファイターズの監督、コーチ、選手、球団の皆様にはお世話になりました。ありがとうございました。ファンの皆様にも温かく迎え入れてもらい感謝しています。今年の旭川の試合でホームランを打ってヒーローインタビューを受けたことは良い思い出です。今は突然のことで驚いていますが、ライオンズにいってもチームに貢献できるよう精一杯頑張りたいと思います」とコメントしている。

また、広島・長野久義外野手(37)の巨人への移籍が合意したことも両球団から発表された。巨人にFA移籍した丸佳浩の人的補償として広島入りして以来5年ぶりの古巣復帰となる。

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